※仕事の都合により発送が9月20日以降になりますので再度出品させていただきます。入札下さいました方には申しわけありませんが再度宜しくお願い致します。
ウエスギ U-BROS-1 真空管７本の希少なモデルです
出品のU-BROS-1 は真空管７本の希少なモデルです。真空管は松下Tマークの新品に差し替えて使用しており、２本ムラード（復刻）を挿してあります。ムラードはプリ増幅段に挿してあったと思います。※ムラード（復刻）とオリジナルを比較致しましたが、非常に似た音でした。おそらく製造精度の問題でオリジナルのほうが長持ちすると思いますが、高価なオリジナルの必要性は無い感じがします。真空管の使用時間は150時間～200時間程度だと思います。
入手後に行った作業です。・各スイッチの接点の清掃・真空管ソケットの接点すべて清掃（ワコー製チタンオイル塗布済）・RCAコネクタの清掃。
オーディオ専用ルームでの使用なので、日常使用はしておらず、暑い日、寒い日も使わないので、週末に数時間程度の使用です。ボリュームのガリなどはありません。ウッドケースは入手時より取り外し、プチプチを巻いて保管。割りと綺麗です。ウッドケースが無いほうがスキッとして綺麗なのでこのこのウエスギ U-BROS-1 はバイタボックス CN191に使用されておりました方より譲り受けました。ちょっと考えられない程のリアリティーで大きい空間を埋め尽くす能力がありました。これは、定位が悪く音像が大きいという事ではなく、実物大の演奏が実体感ある生々しい感じで再現されている感じです。これが、小さなスペースでもなぜかスケールの大きい音がします。
今まで様々なプリアンプを併用しましたが、このU-BROS-1だけがいつも手元にのこりました。デザインの好き嫌いはあると思いますが、本当に良い（まともな）アンプをお探しでしたら U-BROS-1は３本の指に入ると思います。
下記が出品のU-BROS-1と他の機種を比較した印象です。参考にしていただければ幸いです。
マランツの7は少々艷やかでキラキラした音がしますが、音が小ぢんまりしている感があり、 U-BROS-1の音のスケールを知ってしまうと・・・。マランツは究極の盆栽の世界、U-BROS-1は茶庭といった感じでしょうか。7は復刻物や７T（ウエスタンラボ仕様）なども含め４台使用しましたが、似たような傾向でした。
アキュフェーズｃ-2000は見た目通りの良いアンプでした。思っていたより低音がしっかりで、本体は重くて発熱もプリとは思えない感じで見た目とは裏腹の音です。でも、クラシック向きかなと思います。
・レビンソンのNo.29SL系はデザインが好きでしたが、音像が甘く音が暗い感じです。ACケーブルをウエスタンエレクトリック（自作）にすると物凄く音の暗さが消えが良い方向に変わります。・レビンソンのNo.26は音像がシャープで針の穴が見えそうな楽しいアンプですが、白黒写真のような音の感じなので U-BROS-1の音の鮮やかさが際立ちました。・cello も線が細い音ですので、U-BROS-1音の厚みや低音の厚みが私のシステムには合っておりました。
・カウンターポイントのSA-5000はECMレーベル専用とも言える程、キースジャレットの声や服の擦れる感じがでますが音域の中心が上になり中低域が減るので、セッティングの後始末に終始苦労しました喧騒音で感動出来る（笑）唯一無二の存在ではあります。凄いアンプですがシステム全部買替え覚悟でどうぞ。
オールドレビンソン、ML-1L、７Lと比較した時の記憶は「レビンソンの見た目格好良い！」という感じ。7Lは初期のcelloと設計者が同じ？だったはず。というか中身がそっくりというか。U-BROS-1を使い続けているという事実が比較の結果という事です。
一度ウエスギの診断に出しており、この年代の製品でコンデンサや抵抗が劣化している製品はございませんとの回答があり、交換推奨として、スイッチ、ボリューム、RCA端子、真空管ソケットなどとの回答がありました。
※写真にはありませんが、純正の電源ケーブルも付属致します。
趣味でオーディオを楽しんでおりますので、落札した方が楽しめるよう悪意の無いオークションを心がけております。個人出品ですので、細かい品質をご希望の方は入札ご遠慮願います。落札後に梱包を開始し宅配業者へ持ち込む為、出荷まで３日～６日かかる事をご了承ください。

（2022年 9月 16日 9時 37分 追加）誤記を一部訂正致します。
誤：「レビンソンのNo.29SL系」正：「レビンソンのNo.38SL系」No.29はパワーアンプでした。