久米島紬の袷の着物です。紫の混ざったような茶色に、黄、赤、緑、白(グレーっぽく見えます)で柄を織り出しています。かなり昔の久米島紬とのことで、今はこのような色合いのものは珍しいそうです。ずっしりと重みがあります。難ありの理由は胴裏の変色です。表は襟山に筋汚れもなく、状態は悪くないですが、画像で分かる通り胴裏にはシミや黄変がかなり出ています。八掛と袖口の裏布はシミや汚れは見当たらず、袖にはしつけ糸がついた状態なので、こちらはおそらく付け替えています。濃いグレーで鳥の柄の色とリンクしています。着用するには見えない部分ですので、このままでも良いという方、胴裏を付け替えて着てくださる方、リメイクなどでお探しの方、よろしくお願い致します。背身丈約164㎝肩身丈約168.5㎝裄約68.5㎝袖幅約34.5㎝袖丈約51㎝前幅約28㎝後幅約31㎝誤差はご容赦ください。証紙はありません。また衣装用匂い袋の香りが移っていますので、匂いに敏感な方は購入をお控えください。発送の際は畳紙なしでコンパクトに梱包致します。※お手数ですがご購入前にプロフィールをご一読ください。正絹