作品名　曇天のリラの花（リラの木陰の憩い） 以下サイト説明より引用 ↓ ライラックという落葉樹を描いたモネの作品には、バージョンが二つあります。 一つはプーシキン美術館で展示されていた《陽だまりのライラック》 もう一点はオルセー美術館が所蔵する《ライラック、曇天》です。 　前者は、タイトルが示す通り、青々とした晴天の下、花咲くライラックの木陰で寛ぐ妻のカミーユ達と思われる人が描かれています。 後者は、背景の空が白っぽく彩色されていて、この日の天候が曇りであるのを表しています。ライラックの木陰に居る人物象は、やはりデフォルメされてはいるものの、晴天時の輝かしい陽の光と木陰との高コントラストによって人物の造形すら判別し難い前者と比べるとその造形がはっきりと見えています。 数年前に描かれた《草上の昼食》と比べると、人の姿はデフォルメされていて、人物よりも斑状に差し込む木洩れ日の光の方に画家の興味が移っていることが分かります。また、実際のライラックの花は、四枚の花びらを持つ小さな花が枝の先端に密集した塊となりますが、その造形的な特徴も端折られていて、荒い藤色の花びららしき最小画素によって構成されています。しかし、陽の光に映えて咲き誇る花々の生き生きとした雰囲気が伝わってきて、人物の表情も全くわからないにもかかわらず、晴天の木陰での平和な寛ぎのひと時を描いた、穏やかな作品になっています。 1872年頃に描いたこれら二つのライラックの作品は、普仏戦争を避けるために英国に移住していたモネ一家が帰国して居を設けた、アルジャントゥイユで描かれたものだと考えられています。モネの一連の印象派絵画の出発点はアルジャントゥイユ時代と言ってもよく、この地で、セーヌ川界隈の穏やかな風景画等を次々と生み出していきました。 今回 我が家から出て来たのは珍しい方の【曇天】 名のとおり シャがかかったような曇りです。 勿論レプリカです(*^-^)当たり前だけど。 sizeお写真に載せました。 箱は送るに忍びなきほど経年ありだったので破棄します。 中の額縁に入ってるのはさほど目立ったダメージはありません。 優しい絵です。 お部屋に飾って頂けたらと思います❤️ 白ぶちに金枠のガラスの額縁に入ってます。 厳重に梱包させて頂きますね。 ＃印象派モネ ＃モネ ＃日だまりライラック