１９７５年式 ホンダCB125JXベースのバイクです。１０年近く前にこちらのオークションで手に入れました。仕事の関係で乗れない期間が長くあり、エンジン不動となりその度にお店でオーバーホールをしてもらいながら維持してきました。最近では昨年３月にとあるドゥカティのスペシャリストのもとで念入りに手を入れていただき、併せてマニホールド仕様（それまではエアクリーナー）に変更、マフラーを汎用のメガホンタイプに（それまではキャブトンマフラー）に換えてあります。
私が手に入れた時点で、以下の改造が施されていました。
１．ご覧の通りイタリアのパリラを模したタンクと、シングルシート、セパハン、バックステップ仕様となっており、かなり完成度の高い改造がなされていました。タンクの色はパールホワイトにグリーンのライン、フレームやスイングアームはメタリックグリーンです。２．エンジンはTLR200 のものに換装されていると聞いております。またキャブはケイヒンのPD22 に換えてあります。３．白いタンクはFRP製で実はダミーで中に鉄製のタンクがあります。また、バッテリーもシートの前、ダミータンクの中に格納されています。４．タコメーターもついていますが、エンジンがTLR200のものでタコメーターのケーブルがないため、ダミーとなっています。走行距離は不明（手に入れた時点で、メーター上は3,000Kmを超えた程度、現在は3,455Kmですが、不明とさせてください）ですが、エンジンはいたって快調で、ほぼキック一発で始動します。
昨年3月の整備内容は以下の通りです。‐前後タイヤ交換、チューブ、テープ新品交換、リム芯だし、ブレーキ分解清掃‐バッテリー交換、キャブレター分解清掃、セッティング‐マフラー、エアファンネル交換、取り付け、‐ブレーキスイッチ配線の位置交換、リアブレーキスイッチの調整
現時点で不具合として認めているのは以下の通りとなります。（できる限りの確認をしたつもりですが、見落としがある可能性があります事、ご了解ください）‐ オイル漏れ（キックレバー根元のオイルシールと発電機カバーから、ただし深刻なものではないとのことで手当てはしていません）‐ブレーキランプはリアブレーキ操作時のみ点灯します。‐ホーンが作動しません。‐キックペダルが踏み下ろした際にブレーキレバーと接触することがあります。エンジン始動には支障はありません。‐ニュートラルランプが点灯しません。
昨年３月のオーバーホールをお願いした際のお店のブログのリンクを貼っておきますので参考までにご覧ください。（お店の了解はいただいています。なお、この時点ではまだエアクリーナー仕様となっています）
2022年2月のブログ記事一覧-DuncanCycle－NewBLOG－ (goo.ne.jp)
５０年近く前のバイクであることから経年による塗装のかけやさび（８枚目の写真を参照ください）も多くありますが、年式を考えると比較的きれいに維持されてきた個体だと思います。また、始動性も問題なく思い立った時にすぐに乗れる良い相棒となると思います。オリジナルのCB125JXとは違った味わいとなりますが、個性的なバイクをお探しの方、いかがでしょうか？
＊自賠責は令和７年２月まで有効ですがそのままお付けいたします。＊コンディション維持のため走らせますので走行距離は少し伸びること、ご了解ください。＊陸送等配送の手配は落札者様にて手配ください＊お決まりではございますが、No Cancel/No Return/No Claim とさせていただきます
ご検討の程よろしくお願いいたします。