ドイツ・カールツァイスと日本・ヤシカが合弁し立ち上げた新生CONTAXより1975年に最初のカメラとして発売された初代RTSです。弱点とされた電子制御系に問題がなく、持病のミラーずれも出ていません。 外観：ボディ表面に擦れ、小傷が認められますが、大きな凹み等はありません。貼革はオリジナルのように思われますが、擦れ、経年による退縮、端部の浮きがあります。 ファインダーにカビが認められますが、撮影に支障はないと思います。 ミラーずれはありません。18mmレンズを装着してミラーが干渉しないことを確認しました。 内蔵露出計のファインダー内表示値は明るさに応じて変化し、値は概ね正確（セコニック露出計と比較）でした。 シャッター速度はマニュアルモードで設定に応じて変化し、簡易測定（注１）で許容範囲内でした。 オートモードでは測光値に応じて変化しました。 注１：光学センサーをつけたスマホアプリ（高速では測定精度が落ちる）で測定し、低速域ではほぼ正確、中間域では10%程度の差、高速はそれなりに早くなっており、総合的にカラーネガフィルムでの許容範囲にあると判断しました。 同梱品：カメラ本体、ボディーキャップ、電池 【お願い】 発送はお支払い確認後の最初の土/日曜日となりますこと予めご承知おきください。テストした範囲で実用に支障はないと感じましたが、実写確認は行っておりません。不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。